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【番外編】 営業担当者コラム①

2022/12/01 発行

今年も残すところひと月となりますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。今回は丸山珈琲生豆営業担当者による番外編として、営業担当者コラムをお届けいたします。
今日はコーヒー相場についてお話をしたいと思います。改めておさらいですが、コーヒーの品種は大きく分けて、ホット用を中心にレギュラーコーヒーとして飲用されるアラビカ種、インスタントコーヒーやアイス用として飲用されるカネフォラ(ロブスタ)種に二分されます(もう一つリベリカ種というのがありますが、飲用に適さないため、ここでは除外いたします)。コマーシャル向けのアラビカ種はニューヨーク(現在はICE、以前はCSCE)、カネフォラ種はロンドン(同じく現在はICE、以前はLIFFE)で取引されております。またニューヨークは1ポンド(約453.6グラム)あたりの価格、ロンドンは1キログラムあたりの価格でそれぞれ取引されております。

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